2007年12月18日 (火)

うむむ・・・。

・中古車ページ更新しました。
http://www.hundred-one.com/usedcar.htm

当店の作業項目の中で、最近多いのがBP-VEエンジンを
NA型にスワップする作業ですね。

この作業を一つのページにまとめました。
http://www.hundred-one.com/bpve.htm

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お客様が持ち込まれたNA8。
エンジンがおかしいとの事。。

個人売買にて中古で車両を購入してまだ数ヶ月。
エンジン・コンピューター共にノーマルらしい・・。

早速開けて見ると・・・。

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シリンダーに傷が入ってギトギトですね。。。

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あらら・・・。

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溶けてますがな・・・。

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こっちもですね。

ヘッド側は・・・・。

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パッと見は何てこと無さそうですが。。

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2番と3番が吹き抜けてます。

原因は・・・・。
オーバーヒートですよね~。。
水温上昇でガスケット抜け&異常燃焼(ノッキング)
調べてみたらサーモスタットが通常の1/3位しか開きませんでした。

あんな小さな部品なのに、故障すると大惨事!
この手の故障は結構ありますよー。
早め早めの交換をオススメします。

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2007年10月28日 (日)

M2-1001エンジン

M2-1001のエンジンオーバーホールが完了しました。

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バフがけのカムカバーが美しいですね。

今回は部品交換以外にも、重量バランスやダイナミックバランス、
ポート形状の見直しに燃焼室の形状変更も行いました。

これで次の10年も楽しく乗れますね。

このエンジンで使っていた01ピストンを新品に交換したので
使わなくなった物を磨いてみました。。

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今までの15年間お疲れ様でした。
部屋の中に飾ってあげて下さいね。

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2007年5月10日 (木)

エンジン×エンジン

毎日暑くなりましたね。本当に暑い。
GWに遊んでいる時は暑くて喜んでいたのに。。

いま行っている作業はエンジン関係が多いです。
一箇所にジッと留まって、測って・削って・測っての繰り返し。
集中してる分だけ、汗が出てきます。頑張って良い物作りますよ!

Sわっちの20万キロ!走行のB6エンジン。
分解終りました。
シリンダー内部をみると、とても奇麗・・・・。
スポーツ走行で酷使したエンジンとは思えません。

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カーボンの量は多いですけど、焼けムラもないですね。

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ノッキングの後も無く、シリンダー自体もクロスハッチが残っています。
計測後にホーニングなど手を入れれば、このまま使えるかも。

当社工場長の『R』号。通称リサイクル号。
会社に残っている中古部品で作り始めた車です(笑
ガスケットやパッキン以外は全て中古。よってリサイクル号ですね。。

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何気にM2-1001ベースだったりします。

日光サーキットにてノーマル状態でシェイクダウンした時・・。

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調子良く走っていましたが・・・。

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こんな事もありましたね・・・・・・・。

・・・・・・

昨日、エンジンが完成しました。

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今回の仕様は、見た目は戦闘的ですけど、中身はボチボチで。
カム・ピストン・コンロッドなどはノーマルの1600ccボルトオンターボ。
タービンはHKS・GT2540でMoTeC制御。
黒号の遺伝子を受け継いだ仕様です。

仕事の時間以外にチョコチョコ作業しているので
シェイクダウンが何時になるのか未定ですが、
サーキットを元気に走り回る日も近いです。

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2006年9月20日 (水)

リサイクル号エンジン解剖

16日に日光サーキットにて行われた走行会に参加した当社のリサイクル号。

因みに、名前の由来は、全て会社にあった中古部品で作製しているからですね。。

MoTeC制御のB6・1720cc仕様のエンジンを搭載していて
午前中の走行は絶好調!

シングルスロットルと低中速重視のバルタイのお陰で
日光サーキットのコーナーの立ち上がりでグイグイ加速します!

ただ、午前最後の走行時間でホームストレートに入った瞬間、
エンジンから打つような異音が・・・・・・。

これで、その日の走行は終了です。

本日解剖して セットダウンと合わせて実況検分を行いました。。


原因は・・・・。

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外から見ると、何事も無いですが・・・・。

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ロードスターお決まりのコレでした・・。

スロットルのバタフライ固定ネジが振動にて折れています。
それが壁沿いに流されて、そのまま4番シリンダーに入って、
燃焼室の中で大暴れしていました。。

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ヘッド側は、バルブまで全て交換が必要そうです。。。

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TODAピストンの頭にも無数の傷跡が・・・・(涙

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ココまで酷いと、ピストン・ヘッド共に要交換ですね。。

ロードスターはロングストロークの振動の出やすいエンジンなので
サーキットでは振動対策が必要です。

また、身を持って体感しましたよ・・・。

新しいエンジンを作成する楽しみが増えたので、仕様を練って復活します!!

乞う!御期待です!!!

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2006年7月26日 (水)

B6・レスポンス仕様。カムカバー。。

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これは定番メニューですね。

バルタイ調整の為にフロントをカットしたカムカバー。
見た目のスパルタンさも魅力です。

これを装着すると一気にエンジンルームが華やかになりますよ。

塗装は赤の結晶塗装。
半艶です。

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B6・レスポンス仕様!その3

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ヘッドとブロックが無事にドッキング完了。

次はカムのプロフィールを考えながらバルブタイミングの調整。

頭の中でIN・EXバルブとピストンの動きを3次元でイメージしながら
カムの元データを合わせて最適なバルタイに設定していきます。。

この作業をしている時は電話に出れない事が多いです・・。スンマセン。。

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色を塗ったカムカバーが届けば完成。。
待ち遠しいですね。オミさん早めにお願いします!(業務連絡・・)

今回はスパルタンな雰囲気?を目指して、、
カムカバーカット&タイベルカバーレスとのオーダーですので
このまま車両に搭載します。。

メカメカしい雰囲気(死後?)って、ミョーにワクワクしません?

見た目だと4連スロットルが欲しい所ですが、
今回はエンジンの充填効率を考えて、あえてノーマルのスロットルで廻します。。

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こんなステーも軽量化。

エアコンのブラケットですね。。

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B6・レスポンス仕様!その2

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こちらはB6・レスポンス仕様の腰下。

80パイピストンにコンロッドはノーマル加工。

クランクもノーマルのダイナミックバランスを
施した物を使います。

この辺りのパワー設定であれば、ノーマルをキチンと加工してあげれば
耐久性も問題ないはず・・。

本音を言えば、、、、コンロッドを交換出来ればベストなんですけどネ。。

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このエンジンを使う車体側が、かなりの軽量マシーンで
1グラムに拘った軽量化をしていますのでこんな部品も肉抜き。

この辺りは趣味ですね。。

穴あけ作業しながら、ニヤケて笑ってます。。
軽量化って地道な作業ですけどハマりますね。。。

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こちらはクランクプーリー。。

今回はBP用のベルトを使用するので各プーリー類も
BP用を用意します。

軽量化に拘ってコチラもアルミ製。

この製品は一般に販売されている物では無く、
草レース界の超有名人!のぶん蔵様から頂いた物です。

クランクのノックピンの位置など遊びも無くバッチリ!!
抜群の精度でしたよ!!

アリガトウございます!!

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この部品って???パッと見て何か解ります??

クランクプーリーの真ん中に付いてる黒い円形の物。。



ノーマルのクランクプーリーはクランクとベルトを貼る外周部分が
直接繋がって居る訳では無く、間にゴムを挟んで衝撃を緩和しています。

サーキットなどで、高回転でアクセルを激しくオン・オフさせると
クランクシャフトに逆回転のモーメントが働き、その結果振動発生に繋がります。

この振動によって、高出力エンジン等はオイルポンプの破損が発生!します。

純正のプーリーに内蔵されているゴムはダンパーの役目をしているので
振動を緩和しているのですね。。

そこで!この部品。アルミプーリーで振動を緩和させる為に
外周部分に液体で比重の重い『水銀』が内蔵されています。

遠心力と水銀の重さで振動を緩和させる狙いです。

まだ、テスト段階ですが今までトラブルのあった車両でも
好結果が得られていますので、期待が持てますね。

まだ、ワンオフでの生産でしか対応できませんので
興味のある方はご連絡下さいませ。。

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B6・レスポンス仕様!

今回の製作エンジンのレシピは。。
久々のB6で
・80パイピストン
・256°ハイカム
・ポート/燃焼室ビッカリ研磨
・フルバランス
・ヘッド、内緒mm面研

ハイパワーと言うよりはレスポンス重視の
乗って楽しく使い易い仕様です。

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画像は磨きが終ったバルブ。

男の子は、磨き物で萌えますよね。。
うーーん。使うのが勿体無いので飾っておきたいかも。。

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圧縮比と形状の関係で燃焼室形状には悩みました。。。
B6でハイコンプを狙うならこんな感じですかね。

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インテーク側のポートの画像です。

気化効率を考えてココだけは鏡面にしていません。
決して、メンドクサくて手を抜いた訳ではないのですよ・・。

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ヘッドガスケットはMARUHAさんの0.8mmガスケット。
因みに、このガスケットは何度か使っていますが
カナリ良いです!オススメ!!

キチンと面を出してあげたヘッドとブロックに使えば、
エンジンを再び空けた時の当たり面の綺麗さに驚きます。
掃除も楽チンだし気に入って使わさせてもらってます。。

これだけの性能の部品で価格もかなり良心的。。
うーーん。スバラシイですな。

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