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2007年2月27日 (火)

OHLINS・MH-P(ケース長)

ロードスターでリアの車高を落とした時に、どうしてもバンプタッチの問題が発生します。

リアのストロークを多く取る為に、当社のオリジナルサスキット
『OHLINS・MH-P』は敢えて全長調整式を採用していません。

ケース長に関して御質問を頂きましたので
コチラに掲載しておきます。

Dsc03257

コチラがOHLINS 全長調整モデルにSwiftスプリングを組み込んだキットです。

Ohlins

コチラが当社のオリジナルサスキット、OHLINS・MH-Pです。

この両モデルのリアショックをばらして並べると。。

Dsc03242

アッパーマウントの位置を並べて、ケース長でこれだけの差が出ます。
(全長タイプは、調整部を一番短い状態にしてあります

Dsc03243

その差、約1cm。たかが1cm、されど1cm。
車高に直すとレバー比計算で1.4cmの差が出ます。

MH-Pの方が、同じストローク量で車高を1.4cm低く設定出来る訳です。

Dsc03244

シリンダーの長さです。純粋なケース長はMH-Pの方が長いので、
当然中に入っているオイル量も多いです。

あと、両モデルで大きく違うのがガス室の大きさ。
ショックは一定以上の体積のガスが必要なのですが
全長モデルは取り付け部の剛性を上げる為に底部の
アルミの肉厚が厚くなっており、結果ガス室の体積が減少しています。

鉄ショックの設計時に、ガス室の容量がギリギリだったので
アルミモデルでガス室の体積が減ると、同じ体積のガスを確保する為に
今まで以上に高いガス圧が必要になりますね。

ガス圧が高くなれば当然乗り心地(足の動きは)硬くなります。

あと、皆さん気になるのが、アルミと鉄の違いで重量ですよね。。

早速測ってみましょう。
(両モデル共リア、アッパーマウント・スプリングレス)

Dsc03248

こちらアルミモデルの重量です。1.4Kgと、さすがに軽く出来ています。

Dsc03247

こちらが鉄モデルです。その差200g!鉄も頑張ってます。

ココまで差が開かなかったのはショックアブソーバー自体の
剛性を確保する為に、アルミよりも鉄の方が薄く作れるからでしょう。

当社が鉄モデルに拘る理由をご納得頂けましたか?

SG様、鉄モデルのMH-Pお買い上げ有難うございます!!

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